横手市は秋田県の南部に位置する人口約4万人の街です。 四季毎に色々なイベントがありますが、その中でも有名なのが横手のかまくらです。 身の丈以上もある雪の中で、雪国ならではのメルヘンの世界が繰り広げられます。 かまくらの中では子供達が、ぽかぽかの甘酒と焼き餅を振る舞います。
雪国秋田を代表する横手の「かまくら」は400年以上の歴史を持つ詩情豊かな民俗行事です。 2月15・16日の期間中には、町中いたる所に大小様々なかまくらが100個以上並びます。
かまくらの由来 かまくらの由来は、その昔雪室を造り、松飾り、しめ縄を焼く行事と鳥追の行事、 それに水不足に悩まされ「おしずの神さん」(水神様)を祭った行事とが一体になり生まれた 小正月に行う伝統の行事です。 雪の山をくり抜き雪室をつくり奥に水神様を祭り、お神酒、甘酒、お餅などを供えます。 かまくらの御燈明が点ると、宵闇にほのぼのと灯りが漏れます。かまくらの中では、 周囲の白い雪壁に灯が映えて明るくなります。
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